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くせ毛の基礎知識

くせ毛の原因と構造

くせ毛の原因

くせ毛の仕組みをご存知ですか?
遺伝的なものだともされている「くせ毛」。とは言え、何が原因でくせ毛になるのでしょう?

【1】 髪内部の「S=S結合」がゆがんでいる

一口にくせ毛と言っても、弱いウェーブから縮れ毛まで、その程度は千差万別です。くせの程度は、「S=S結合」と呼ばれる毛髪内部のタンパク質結合の度合いで、ほぼ決まってきます。
くせ毛は、この「S=S結合」が「ボタンをかけ違えたように」ずれて結びついているため、髪がゆがんでしまいできるものです。

S=S結合

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【2】 コルテックス内のタンパク質繊維分布が不均一になっている

図−1 髪の構造図右の<図−1 髪の構造図>を見てください。髪の毛のほとんど(85-90%)が、毛皮質(コルテックス)と呼ばれるケラチンタンパク質でできています。

コルテックス(毛皮質)は硬いタンパク繊維「P−コルテックス」と柔らかいタンパク繊維「O−コルテックス」の2種類から成り立ち、個々の髪質は、この性質の違うタンパク繊維の分布によって決定されると言われています。<表>

この2つが均等に分布していれば直毛になり、偏って分布していると、ねじれ現象を起こして縮れ毛になると言われています。

また、硬いタンパク繊維(P−コルテックス)は水分を含みにくく、柔らかいタンパク繊維(O−コルテックス)は水分を含みやすい性質をもっているので、外気に湿気が多いと不均等に髪が膨らみ、乾燥した時より髪1本1本の縮れが強くなり、全体のボリュームが出やすくなる、と言われています。

図−2 くせ毛のたんぱく構造表/P−コルテックスとO−コルテックスの分布

【3】 「毛穴」が曲がっている

直毛に比べて、くせ毛は頭皮の中で毛穴が少しカーブし、毛根部分が曲がったところに位置しています。毛母細胞で作られた髪の毛が頭皮上に押し出されるとき、そのカーブした毛穴を通るので、表面に出てきたときに髪が曲がってしまうのです。

くせの度合いは、この毛穴の曲がり具合によって変わります。また、髪の毛はたくさん生えているので毛穴も無数にあり、まっすぐなものと曲がったものが混在しているのが普通です。

また、この毛根の位置は遺伝することが多く、親がくせ毛だと子供にもくせが出る傾向が強いようです。また最近では、ダメージやストレス、毛穴の詰まりなど他の要因で、くせが悪化するケースも増えているようです。

直毛くせ毛直毛くせ毛

まとめ

くせ毛は、上記の3つの原因で起こると考えられます。
毛穴そのものが曲がっているために、髪内部のタンパク質の結びつき(S=S結合)のゆがみや、コルテックス内のタンパク繊維の不均一を生んでしまうのです。
結局は、「毛穴の曲がり」が根本的な原因と考えられますが、この毛穴を完全にまっすぐな状態に変えるのは無理ですので、やはりヘアケア・スタイリング・ストレートパーマに頼らざるを得ません。くせ毛を素直にするには“生えている毛”の処理が、有効なのです。


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